初心者のための音楽理論 ~その3 メジャースケールの理解~
皆さん、こんにちは♪
第3回目はタイトルにもありますようにメジャー・スケールの理解が目標になります。
そもそもメジャー・スケールって何ですか…?と。
これは簡単に言ってしまえば「ドレミファソラシド」の事です。この音の並びの事を〈メジャー・スケール〉と言います。
第1回目で説明したように「ド」の音の別の呼び名は「C」ですよね?
ドレミファソラシドは「C」から始まり「C」で終わるメジャー・スケールなので〈Cメジャー・スケール〉となります。
上記の例にならって…
・「D」から始まり「D」で終われば〈Dメジャー・スケール〉
・「A」から始まり「A」で終われば〈Aメジャー・スケール〉
と、なります。
このように、スケールの基点となっている音の事を〈ルート〉(基音)と言います。
これはめちゃめちゃ重要なので、忘れずに覚えておいて下さいね♪
では、例えばDメジャー・スケールを弾きたい!となったときに、何も考えずにDから順に「レ ミ ファ ソ ラ シ ド レ」と弾いてみます。
どうでしょう?
「ドレミファソラシド」には聴こえないですよね?
続いて「レ ミ #ファ ソ ラ シ #ド レ」と弾いてみて下さい。
「ドレミファソラシド」と聴こえますよね?
2つ目の例として、Fメジャー・スケールは?
同じように「ファ ソ ラ シ ド レ ミ ファ」と弾いてみます。
かなりおしい感じがしますが、よく聴くと微妙に違いますよね?
そこで「ファ ソ ラ ♭シ ド レ ミ ファ」と弾いてみます。
これでドレミファソラシドと聴こえますね♪
さらにA♭メジャー・スケールはどうなるか?
これは多くの方が、どう弾いたらいいのかわからない…と思考停止の状態に陥ってしまうのではないでしょうか?
メジャー・スケールを全12個のキーで弾けるようになることが目標なのですが、耳で探りながらメジャー・スケールを完成させる事は不可能ではないですが、途方もない時間がかかってしまいます。
そもそもどのようなルールで#が付いたり、♭が付いたりするのか、わからないですよね…。
ですが、ご安心下さい。
当ブログでは、画期的な方法によりゲーム感覚でしかも譜面も使わずに12の全てのキーでメジャー・スケールを網羅出来てしまう方法をお教えします♪
気になるその方法は…
また次回ということで(笑)
次回を楽しみにお待ちいただければと思います(笑)
今回もお疲れ様でした♪